「チーム・マイナス6%」は日本の目標、温室効果ガス排出量6%の削減をするためのプロジェクト
京都議定書で約束した日本の目標は、6%削減。
CO2削減を実現するための家庭での目標は、年間約3,700万トンで、見直せば、十分達成できる数字です。
現在、国民1人あたりが排出するCO2量は、「1日平均で約 6kg」です。
6kgと言われてもピンとこないかもしれませんがちなみに「1kgのCO2量とは、サッカーボール100個分の体積に相当します」 さまざまな温暖化防止を実践し、CO2削減を目指しましょう!
身近にできるちょっとしたことが地球温暖化防止に役立つのです。エアコンを少し控えたり、水や電気を節約したり、買い物袋を遠慮したりすることです。チーム・マイナス6%は温室効果ガス排出量6%の削減を達成するために取り組んでいます!
◆ 買い物袋を遠慮すること。買い物時、専用の小さく折りたためるマイバッグを用意し、
買い物の際には、そのマイバックを持ち歩き、省包装の野菜を選ぶと、 1日 62g CO2削減
スーパーでのレジ袋有料化も珍しくなくなってきました。
携帯しやすく軽量・コンパクトなこと、保冷機能付きのクーラーバッグもね。
◆ マイ箸やマイカップを持っていこう!水筒を持ち歩いてペットボトルの使用を削減する、1日 6g CO2削減
◆ プラスチックをリサイクルできるようにゴミの分別を徹底的にすると、 1日 52g CO2削減
◆ シャワーを使わないで、お風呂の湯を使い、頭も体も洗うようにする 1日 371g CO2削減
◆ シャワーを使用するときは流しっぱなしにしないで、1日1分短くすると、 1日 74g CO2削減
◆ お風呂の残り湯は洗濯に使ったり、拭き掃除に使い回しをする 1日 7g CO2削減
◆ 入浴は家族が間隔をあけずに入ると 1日 86g CO2削減
「温度調節は夏・冬2度、気をつける」
◆ 夏の冷房時の設定温度を26℃から28℃に、2℃高くする。1日 83g CO2削減
冷房の利用時間を1時間減らす。 1日 26g CO2削減
◆ 冬の暖房時の設定温度を22℃から20℃に、2℃低くする。1日 96g CO2削減
暖房の利用時間を1時間減らす。 1日 37g CO2削減
◆ 出かける前15分位早く切るとまだ温かいから1時間位は減らすことができます。
◆ 主電源をこまめに切って待機電力を節約。 1日 65g CO2削減
◆ コードを外しておくと電源を入れないものは電力が節約できる。
◆ ジャーの保温をやめる。(夜間の保温もやめる) 1日 37g CO2削減
◆ 使わないときは温水洗浄便座のフタを閉める。フタをあけたままにしない 1日 15g CO2削減
◆ 温水洗浄便座の便座暖房の温度を低めに設定する。 1日 11g CO2削減
参考資料 : CO2削減数値など「チーム・マイナス6%」より